先が読めない時代のキャリアの考え方

ほぼ毎日泳いでいる。腰痛を患い、腰回りの筋肉をつけるためにプール通いを始めて、6年目。金槌からのスタートだったので、とりあえず毎日、水と仲良くする機会を作った。

水泳はいろいろなことを教えてくれた。むやみに力を入れないことの大切さ。水の力を借りて推進力をつけるという事の大切さ。

6年もやっていると、少しずつだが、水と力を合わせると、思ってもみないことができるようになるという事を知つた。

専門のビジネスの世界で、キャリアを論じるとき、『キャリアドリフト』という言葉を聞くことがある。水泳をやりだして『ドリフト』=『漂流する』ことの大切さを非常に感じる。

時の流れではなく、水の流れに身を任せ………(歌)ではないが、漂流することで、出会う人や予期せぬ出来事が、意外にその人の人生に大きく影響してくると感じる。

これからの世の中は文字通り、先が読めない。だからこそ、これからを担う若者には、自分の人生の一時期をドリフトしながら、且つ偶然の出来事や人を大切にしながら、キャリアデザインをしてほしいと強く思う。

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