先日、グランドマスト新涯様で接遇研修を行いました。
今回の研修では、「指示の伝わりにくさ」を体験していただくため、
「折り紙ゲーム」を行いました。
折り紙の折り方をお互いで見ることが出来ないような状況で、
曖昧な指示により、形を作っていきました。
1人の指示から、このような図形が出来上がりました。
伝わる「だろう」という曖昧な指示では、思いもよらぬ方向で相手が受け取り、
結果、予想しなかったことが起こることがある、ということを体験していただきました。
自分の意図した指示を伝えるには「復唱」をさせること。
復唱させるときのちょっとしたコツで、指示ミスを防ぐことが出来る事をお伝えいたしました。
また、受け取る側も、指示している側の意図をきちんと汲み取ることが大切な事をお伝えいたしました。
折り紙を折るだけでも、人それぞれ色々な折り方があるんですね。
また、今回の研修では、実際の現場での挨拶対応練習を行いました。
受付に人が来られた際の対応の仕方、
お帰りの際でのエレベーター前での対応の仕方、など、
ゆっくりと、丁寧にすることで相手の印象が違うことをお伝えしております。
皆様の接遇力アップに、これからも尽力してまいります。