11月18日(金)に株式会社L.S.I.様の接遇研修を行いました。
(普段と違う会場で、気持ちも新たに開催しました)
冬が近づくにつれ、マスク着用での業務となるそうです。
目のみで笑顔が作れるよう、皆さまに指導を行いました。
前回の研修からの1か月の間に、どのような点に注意して業務を行ったか、
不明な点、わかりにくい点はどこかを一人ずつ発表していただきました。
多く出た感想については、
「忙しい時に挨拶や笑顔ができなかった」
というものでした。
講師の中尾がLSI様の1年間の接遇研修を通じて皆さまにお伝えしていることは、
「できない、のではなくしない」
ということです。
「できない」というのは自分でできない理由を作っているだけ、「できるのにしない」だけ。
笑顔は作ろうと思えばいつでも作れるから、意識して笑顔を作っていきましょう、とお伝えしています。
私の生活でも、「できない」理由を作って「できなかった」を積み重ねていますが、
「できない」のではなく「しない」だけだと研修を通じて気付いたので、
しなくてはいけないことを「できなかった」ときには、
「自分がしなかっただけ」と考えなおし、反省をするようになりました。
なかなか意識の変革は難しいですが、「できない理由を自分以外」につくるのではなく、
「しない理由を自分に持ってくる」ようにして、「できるよう努力」をしなければ、と考える毎日です。
今回の会場では鏡がありましたので、鏡の中に移る自分に対して挨拶をする練習を行いました。
笑顔、お辞儀の角度、サッと倒してゆっくり体を起こす動作を一連の動きで行うのが難しく、
1人ずつ指導を行いました。
お辞儀の時に首が落ちたり、背筋を伸ばしてのお辞儀はなかなか難しいものです。
その他、廊下でご家族様とすれ違ったときの挨拶の仕方や、敬語の使い方などをロープレにて行いました。
受講いただいている皆さまの接遇レベルは確実に上がってきております。
今後の成長も楽しみです。
第3クールは12月で終了となります。
1か月の皆さまの成長を楽しみにしております。