10月15日土曜日に社内インストラクター養成講座の第2回目を開催いたしました。
「インストラクターとして成長するには?」「ニーズに対応するには?」など、より深い部分を学びました。
ニーズに対応することをより理解するために、顕在ニーズの奥にある潜在ニーズを事例を用いて検証していきました。
事例1は「電話対応が悪いので研修をお願いしたい」という顕在ニーズ、
事例2は「社内インストラクターの養成をしたい」という顕在ニーズでした。
検証結果はそれぞれ前に出て発表いたしました。
(前回と同じく、逆光の暗い写真で大変失礼いたします)
人前でわかりやすく伝える訓練になると同時に、それぞれの考え方が自分では思いつかない意見だったので、物事の見方の勉強になりました。
多面的な角度から見ることは、本当に大切ですし、なかなか身につかないので、
色々な事例を探して検証していきたいと思います。
参加者で作り上げた事例への一覧です。
事例1については、「事務員(電話応対者)の事務負担が多い」「社内コミュニケーションが取れていない」などの結果になり、
事例2については、「社内で問題が発生している」などの結果となりました。
今回も「つかみ」の練習ということで、研修最初に行う挨拶を作りました。
「一人5分以上」でインストラクションを行いますが、時間を図ることを禁止されたので、時間管理が大変でした。
各自か感じるよりも5分は大変長く、皆さま3~4分でプレゼンテーションが終了いたしました。
皆様口々に「5分って想像以上に長い!」と仰っておられました。
講師の十倉より、「インストラクターは大体何分くらい喋った、という体内時計を持つことが大切」と指導を受けたので、それぞれの体内時計が持てるようになれたらいいですね。
前回のインストラクションよりも今回はかなりレベルアップされ、2週間の間に各自にてたくさん練習されたことが感じられました。
次回の講座ではつかみのインストラクションを完成させるために、5分間でつかみのインストラクションを行うよう内容を考えてくる、という課題をお持ち帰りいただきました。
お互いのインストラクションを聞き、良いところを自分に取り入れてさらにステップアップをしていただければ幸いです。